自動車のタイヤも消耗品なので定期的に交換が必要です。

でも、自動車のタイヤ交換時期っていつ頃すればいいのかってわかりづらいですよね  

今回は、そんなタイヤ交換のタイミングについて書いていこうと思います。

タイヤの交換のチェックポイントは”タイヤの溝”と”キズやひび割れ”

  • トレッド深さ: タイヤのトレッド深さは、グリップ力や排水性に直接影響を与えます。一般的には、トレッド溝が1.6mm未満になると、法律で交換が必要とされます。ただし、安全性を確保するためには、溝が4mm未満になった段階で交換することが推奨されます。 

溝が薄くなるにつれて、ブレーキを踏んだ時の車の停止距離が大幅に変わってくるのでこまめなチェックが必要です

  • 偏った摩耗: タイヤが均等に摩耗していない場合、それは車両のアライメントの問題を示しています。例えば、内側や外側のエッジが異常に摩耗している場合、タイヤの交換と同時にアライメント調整が必要となります。

〇アライメントとは

車のホイールへの整列具合、このアライメントの調節のずれを調節せずに放置すると片側だけ削れてしまいハンドルが左右に流れて事故につながる危険性もあるため兆候が現れたら早めに調節しましょう

  • 劣化: タイヤのゴムは時間とともに劣化し、割れやひび割れが生じる可能性があります。特に暴露された状態で保管されたり、長期間使用されたりしたタイヤは劣化が進みやすく、交換が必要となる場合があります。

タイヤのサイド部分にひび割れが出てきたら要注意です、タイヤのサイドは構造上薄くなっているのでひび割れが出てきたら早めの交換をお勧めします

  • シーズン: 季節によってもタイヤの性能が異なりますが冬季には、低温や雪道での走行に適したウィンタータイヤが必要です。夏季には、高温路面でのグリップ性能が高いサマータイヤが適しています。適切なシーズンにタイヤを交換することで、安全性と性能を最大限に引き出すことができます。

  • メンテナンス: 定期的なタイヤの点検と適切なメンテナンスも重要です。空気圧のチェック、タイヤの回転、バランス調整などは、タイヤの寿命を延ばし、性能を維持することが出来ますのでこまめな点検を実施しましょう

上記のようにタイヤの溝とひび割れが出てきたらタイヤの交換時期です

安全に自動車に乗るためには日々のこまめなチェックが必要です、タイヤの溝などはご自身でもすぐチェックできますので一度チェックしてみてくださいね。